イラレの授業
イラレの授業も進んでいます。
私の通う職業訓練校は、デザインとコーデイングを同時に進めていくカリキュラムになっています。イラレは、一応在学中に自分の作品のポートフォリオを使ったりしていたので、
画像を配置することと文字を書くことだけは出来ていました。
あと印刷するからトンボうったりとかそんなくらい。
(それも入稿の際に印刷屋さんにめっちゃしつこく聞いて教えてもらって出来るようになった。)
いまいちイラレで何が出来るのかわかってなかった状態からのスタートです。
最初の授業では長方形ツール各種の使い方を教えてもらいました。
「とにかく、『shiftキーはきっちりさん!』で覚えてね~」
と先生の説明もめっちゃわかりやすいです。
そこからですね、
2度3度と授業が進んでいくにつれて、
スピードがどんどん上がっていきます。
練習として国旗を作っていきます。
その過程で各ツールの使い方がどんどん身についてゆきます。
すごい!先生すごい!!
途中、ペンツールの使い方でついてこれず「わかんないよ!これやだ!」と半切れの子を眺めながら
「このカリキュラムは正直無理がある。私が3カ月かかって習得したことを一日でできるようにならないといけない。」
という発言も聞き取れました。
そんなスピードで素人たちに技術を習得させる先生がすごいです。
めっちゃ説明がわかりやすくて、お勉強でなく実践!という感じでぐんぐん出来るようになります。
「ここ触ったら戻し方がわからなくて大変なことになる。」
という罠だらけに見えていたイラレの森の霧がどんどん晴れてゆきます。
邪魔モンスターが有益な道具にどんどん変化してゆきます。
これは訓練校の当たり外れはほんとにあるんだろうなぁと思いました。
別の友人もwebの訓練校に通っていたので、「コーディングの授業が~」みたいな話をしたら、
「なにそれ?本格的なところに通ってるんだね~」と言っておりました。
「一番難しくて大変そうなカリキュラムのある学校を選んでよかった・・・その学校が家から一番近い学校でよかった・・・!」
と心から思いました。
そして授業でスルっと出来るようになって満足してても
ちゃんと使えるようにならないと意味がないので、
おうちに帰ってからイラレ開いて
「すごい!出来た!じゃあこれも!あっ出来た!じゃあこれ!なんじゃこりゃ!ctrl+Z!」
って楽しく遊んでいます。
罠度がめっちゃ高かったペンツールが使えるようになったことがほんと嬉しいです。
こんなの描いて遊んでいます。