コカコカ

色々書き連ねたいと思います。

さて産休へ

現在妊娠34週めに入ったところです。
妊娠経験してないと34週だからなんなのかわからないですよね。
妊娠9カ月ちょいって言えばちょっとイメージが沸くかもしれません。

まぁちょっと説明すると、
胎児が外気に耐えられる程度に成長してるから
あと一カ月もしないうちに、生まれてもおかしくない期間に入るっていうことですね!

そんな、結構な妊娠期間の終盤あたりを満喫中の私ですが、現在も平日はお仕事をさせて頂いております。
おうち大好きとしては恵まれし在宅勤務なのでね!!

一般的な産休はいつから取るのが普通なのかを助産師さんに確認してみました。
「うーん、体調に問題ない人でもだいたい30~32週くらいには産休入ってることが多いかな?」

過 ぎ て る !

まぁ在宅だし体調も問題ないので、今月いっぱいで産休とらせていただくということを社長と上司に相談して快諾していただきました。
ありがとうございます!

私の現在頂いているお仕事はライティング(基本的に一日7件、各400字ほど)と、定期メール送信くらいで、すごく簡単な仕事なんですけどね。
どちらの仕事も慣れてしまえばそんなに難しくない、そのわりに地味に時間をとられるお仕事ではあるのです。

年末の忙しくなるであろう時期に簡単なのに地味に時間喰うわ向き不向きでかかる時間が違う仕事を他にもやることが多い有能な社員に振り分けると負担になることはわかりきっております。

前倒しで来月分のライティングを行う依頼を頂きました。
あと簡単なサイト作成のお仕事を頂きました。

わーい仕事だわーい。
お金だおかねだー。

という気持ちと

解放・・・されると・・・・思ったのに!!

という気持ちが半々ですね。
こんな状況でもお仕事を頂けるというのは大変ありがたいので、出来る限りやらせて頂きます。

むしろ同じ体勢でいることで結構腹に負担が来るのと異様に脳味噌がぼーっとしてスタート切るのに時間がかかる妊婦っている状況を考慮しながら、
出来ることなら向こう3カ月分のライティングを済ませてストックが尽きた頃に復帰したいくらいです。 

在宅勤務に切り替えてもらった頃は合計で4時間ほどかかっていた仕事が、
2カ月経過する間に効率化とコツが掴めて1時間半ほどで終わるようになってきたので、カンを忘れない内に復帰したいですね。

まぁ正直に言うとお金が自動でどんどん入ってくるなら仕事したくないですけどね。

パートで週4くらいで働く程度のお給金ですが、この感じでいくとじわじわと在宅でできるお仕事を振ってもらえそうな感じなので、是非とも忘れられない内に復帰させていただきたいと思います。


産休に入ったらハーブティー飲んで編み物とか縫物とかして妊婦らしくほっこり過ごしたいと思います。
余裕があれば育児日記書きたいのですがブログ分けたほうがよいですかね。

妊娠発覚したら働き口がない、という話。つづき、そして就職。

さて待ちに待った企業実習が始まったわけですが、
訓練校側としても妊婦に何かあったら困るということで事前に妊婦なのは事務局からお伝え済みでした。

初日なのでスーツ!ですよ。
この頃まだ腹は出てないので全然妊婦に見えません。

「訓練校から参りました。akekoteと申します。」
と自己紹介しまして、社内に案内していただきました。

その時会社にいたのは6人くらいかな?
みなさんニコニコと出迎えてくれました。
実習生の担当の方とサブの方両方が病欠していて、急遽別の先輩が対応してくれました。
話を聞いてみると、先輩も訓練校から企業実習に来て、そのまま採用されたそうです。

これはここに就職・・・・勝機あり!!
と目がギラついてしまいました。

初日はPCを使用してのテストと会社の簡単な案内でした。

基本的なテストでさくさくって感じでした。
しかし、その後自分が働く側になった時に受け入れている訓練生やインターンの人の中にはPCを操作してテストを受けることすら手間取っている人がいたことにびっくりしました。

私が出来る!とかってわけではなく本当に簡単な操作なんですよ。
そしてわからなければ聞けばいいのに午後になっても結果が出てこないので確認したら「これがわからなくて・・・」とか言うんです。
聞けよ。わからなかったらすぐ聞けよ。

わからなかったらどうして聞きに行かないんですかね?
と疑問に思ったので聞きにこない人に対して質問してみました。

「仕事の邪魔になるといけないから・・・」

いや、てめえの世話もこっちの仕事だよ!!!
終わったら次の仕事依頼するんだし依頼した仕事がわかりませんで放置されてたらむしろ仕事の邪魔だよ!
すぐ聞いて解決して進めるのが一番邪魔にならないんだよ!!

とまぁ聞けない性格の人もいるんだよ~というのは仕事では結果的に迷惑なので認められないと思います。
聞くのも仕事のうち。
教えるのも仕事のうちで勘定してくれてるんだから。

ちょっと調べればわかるようなことまでいちいち聞いてくるのは仕事の邪魔ですが、
社内ネットに関することとか依頼された仕事内容の確認なんかはすぐ聞いてすぐ解決、メモに残して同じこと聞かない!というのが一番だと思います。

そんなこんなで順調に企業実習がすすんでゆきました。

5日目くらいで社長にランチに誘って頂いたので(社長は研修生の緊張をほぐすために全員一度はランチに連れて行ってくれます。)

千と千尋ばりに
「ここで働かせてください!」
とお願いしてみました。

さらっと「いいよ~こっちからお願いしようかと思ってたよ~」と言ってもらえて、無事就職することができました。


よかったです。
妊婦なのは了解済みだったので、長くても年末までの半年ほどしか働けないため業務委託というかたちにしてもらいました。

いやあもうほんと妊婦だとわかった上で採用してくれるところなかなかないですよ。
以前から働いていたとか、知り合いならともかく、初対面でこれから仕事覚えてもらわなきゃいけない妊婦は雇ってもらえない可能性の方が遥かに高いです。

しかし働かないと生活費がないので出産以前に自分の生命の危機に直面することになります。
あぶなかったー!

その後、予想外にお腹が張ったりなどして出勤を週3にしてもらって、
さらにその後出勤するために電車に乗るのとかがどんどん辛くなってしまって在宅勤務にしてもらいました。

なんていい会社なんでしょう。
社長とお話を度々させて頂いたんですが、この会社は女性社員が多いけどこれまで誰も出産をしていないというので、私で妊婦が働くのはどんなもんかを見てみるという意図もあったそうです。
そういう会社に出会えたことは本当にラッキーだと思います。


妊婦の働き口がない!ということを派遣登録2社に回ったことやハローワークでの扱いから実感できていたので、
会社に対して
「私は妊婦ですが有能でやる気がありますのでよろしくお願いします!」
というアピールを訓練期間の2週間かけて行ったのが重要だったのかなあと思います。
(表面上はあくまで謙虚に。周りの人との関係が一番大事なのでそこもしっかりと押さえて。)

具体的には、
あいさつは大きな声で笑顔で。
わからないことはすぐ聞いて解決して同じことは聞かない。
ミスに気づいたらすぐ連絡して謝る。
初めて触るものの操作方法などはメモを取りながら確認しつつ聞いて、わからない状態でわかったふりをしない。
という当然やんけ!系のことから、

任された仕事は制限時間を決めて、時間がかかるようならより早く仕上げるコツなどを先輩との雑談の時間に聞き出す。
研修生のみで完成させる社内企画などを提案された翌日にほぼ仕上げてくる。
という基本+やる気のアピールも行いました。

働かせてもらえることになってからもとにかく真面目に謙虚に、をモットーに頑張りましたので、
出勤日数を減らすことや在宅勤務などなんとか仕事を続けるかたちをとらせてもらえることになったのだと思います。
(余談ですが、両方とも社長から提案してもらったのでした。社長はネットや周りの人から妊婦の生体について色々情報収集をして、こまごまと働き方の融通を提案してくれていました。すごい社長です。)


就職も幸せも歩いて来ない!!ということですね。
欲しいものがあったらそれに見合う努力をすればなんとかなるものですね。なんとかなって本当によかったです。

妊娠発覚したら働き口がない、という話。

さて先ほどのブログでざくざくっと3カ月の間の流れを書きました。

就職先が決まるまでのはしょったところをこれからがっつり書きます。

タイトルにある通り

妊娠発覚したら働き口がない、という話。
です。

ほんとにねー、もうね、一時期全てが敵に見えましたよ。

まず第一にわかりやすく現れた敵はハローワークでした。
妊娠した旨をお伝えするとこのように言われたわけですよ。

「妊娠してたら絶対就職できないから、今すぐ訓練校やめろ。」

柔らかく言われましたが要約するとそういうことを言われました。

「職業訓練校は就職を目的としたものだから、妊娠してたら就職できる見込みがないのでやめてください。」

あ、要約しなくても言ってましたね。

職業訓練校修了後3カ月くらいハローワークで就職活動の報告する義務がなくなるから~とか、
妊娠を理由に退校された場合は5年間給付金がもらえないという縛りから解放されますので~とか色々言っていただきましたが、
私は訓練校のラストの職場実習がメインだったのでそこだけはなんとしても受けたかったんです。

なので職場実習の最終日に退校申請をして修了式だけ出ないというアイディアを一旦選択しました。
そしてハローワークにその旨お伝えしましたら、

「それ、わかってますよね?それは本当に退校だと思いますか?」

「いや職場実習に行きたくて職業訓練受講したんですから。」

「いやいやいや、それだと授業は満期受けてるじゃないですか。」

「いや、私は授業満期受けてきちんと修了したいんですけど、そちらが就職の見込みがないから訓練校やめろっていうからそうせざるをえないんじゃないですか。」

「妊娠してたら就職できないですよ。」

「就職できる出来ないともかく授業は最後まできっちり受けたいんですよ。」

「就職できないならそれだめですよ。」

「じゃあどうすれば私は授業を最後まで受けれるんですか。」

「学校が終わるまでに就職の見込みがあればいいですよ。」

「っていうかそれ他の生徒より厳しい条件じゃないですか。なんだそれ。」

「それが出来ないなら退校してください。」

「それ妊娠関係なく約束できる人訓練校にどれだけいるんですかおかしいでしょ。」

などと問答を繰り返した結果

「じゃあ就職活動がんばってください!!」

というキレ方をされて退校しないでよくなりました。

その後、訓練校の合間の就職活動日などに派遣会社を2社くらい面接に行きまして、
スムーズに面接やテストが進んでいく途中で、妊娠の旨をお伝えすると急に「あー無理だな帰ってもらおう」という対応になられましたり。
(もちろん、その後の仕事の紹介なし)

妊婦がこれから就職しよう!って思うのは甘いんだな!

というのを遅まきながら実感しました。
妊婦健診で助産師さんとお話する際にぽろっとそんなことを相談したら生活保護をすすめられました。
いやいやいや、と思いながら調べてみると当然結構ハードル高いですし、
私の場合は旦那もっと働け!それか親に頼め!ってなるレベルなので絶対おりないだろうとちょっと検索しただけでその案は選択肢から外しました。

しかし、本当にシングルマザーで実家にも頼れない人は生活保護という手しかないかもしれないだろうなあと思いました。
つわりがなくて本人が元気でも雇ってもらえなければどうしようもありませんもの。

最終的に就職先が決まらなければポートフォリオサイトを充実させて、友達伝いに営業して、流行りのLINEスタンプやランサーズでやれることをやろう・・・。
と一時腹をくくりながら、

始まりました企業実習!!

つづく

現在、在宅勤務です。

お久しぶりです。
4カ月くらいゆったり放置させていただきました。

その間にあったことをざくざく書いてゆきます。

まず職業訓練校に通っている間に妊娠が発覚しました。
(元々結婚前提で親にも紹介済みで一緒に住んでいたので、いいタイミングだってことで結婚しました。)

その後、職業訓練校での最後のカリキュラムである企業実習先でそのまま採用してもらえる運びとなりました。

そして妊娠週数が進んできて出勤のストレスなのか初めての会社勤めのストレス(甘え)なのかわかりませんが、
腹が固くなりまして病院に行きましてお薬もらいまして。
その旨を社長(旦那と同い年)にお話させて頂きましたところ、

「在宅勤務にしなよ。」

という素晴らしくありがたい提案をしていただき、現在在宅でライティングと社内の請負の仕事を多少させてもらっているというのが現状です。

ちなみに給料は3分の1くらいになりました。
正味大学生の週2バイトくらいのお金しかもらえません。
世の中甘くないです。

しかし、元から働いていたならともかく初対面で妊婦で雇ってもらえる所がそもそもないというのが現代日本です。
体に無理のない範囲でできる仕事をさせて頂いているというのはめっちゃくちゃありがたいと思います。

怒涛のグループワーク終了!

私が通っている職業訓練校ではより実践的に技術を身に付けるためにグループワークのカリキュラムがあります。
クラスを4~6名の2~3班に分けて実際の企業さんのHPを作るというものです。
(うちのクラスは人数が少ないので2班に分かれました。)

2カ月前までなんのソフトも使えなかった人たちが、約1カ月で実際の企業のHPを作るという正直無茶なカリキュラムです。
でも締切があるとなんとか出来ちゃうっていうのがすごいですね。

「モメる」「喧嘩する」「泣く奴が出る」という評判のグループワークですが、
最中はそうでもなかったけど終わってみるとかなり心労の伴うものでした。。。

正直、『実力もやる気も違う人たちがひとつの物事の完成形を目指す』っていう出来事は中学生以来ですもの。
高校、大学、大学院とどんどんふるいにかけられて、同じやる気の濃度と実力の人たちで過ごしてきていますから。

10年ぶりくらいにごった煮に放りこまれてもすんなり対応できませんよ。
先生の話聞いてない理解できてない人にわかるように説明しても対人数だと大変ですよ。
途中から各自の得意分野が掴めてきてだいぶストレスがなくなりましたが、それまでが大変でした。

私たちが授業を通して制作方法を学んだのはダンディハウスのような
ヘッダーー!
メインビジュアル!
グローバルナビゲーション!
サイドバー!
メインコンテンツ!
フッター!!
みたいな基本のサイトの制作方法です。

それなのにシャネルみたいなのがかっこいい!(そりゃな!!)とか
JINS PCのサイトがわかりやすい!(それランディングページや!メインと違う!!)
とか夢ふくらますふくらます。

個人制作でやれ!!
ミニマムデザインは難しいからリッチデザインでやれって言われとるやろが!!

「え~でもこっち(シャネル)のがかっこいいじゃん」

それはそうだが目的が違う!なんで大阪の北の町工場がそんなユーザビリティの悪いオシャレサイトやねん!!ターゲット考えろあと勉強した内容から出来ること考えろ!!

一生懸命主張するもののでもなんか形勢が1対3(残り2名無言)・・・・。
無理やない?これ無理やない?
私おかしいこと言ってないよね?なんなんこれなんなん??

とめげかけたとこに先生襲来。

「うーん、流行りすたりがあるし、これは授業だし、勉強したことを実践して欲しいからね。そういうのは個人制作でやりな。」

私とおんなじこと言うてるーーー!!最初っから私それ言うてるーーー!!

「じゃあ授業でやったようなコーディングするしかないんか~。。。」

当たり前やー!基本習って身につける前に応用しても崩れるだけやーーー!!

と非常にめんどくさい話しあいを見ていた先生から後日呼び出され
(その間バナーを仮の適当なやつで通そうとするのとかにダメ出ししたり、全く意味のない所を強調した画像にダメ出ししたり色々ありつつ)

「孤立してない?」
「いいえ。もう先生の修正頼みで、自分の担当の所だけを淡々とやることにします。変な会社に来た派遣さんだと思ってます。」
「理解力もやる気も実力もみんな違うからね~。。。」

先生は私側に立ってくれていてありがたかったですが、呼び出された頃にはわりとチーム感が出来てきていてなんとか回るようになっていたのでした。
私以外全員喫煙者で、休み時間教室に一人残る形になるので余計そう見えたようです。

その後プレゼンで全く協力しない人に怒ったら、泣いて早退されたり(翌日グループLINEで告白され、後日長文告白メールが学校用のアドレスに届いていたことに気付きホラー)
「俺はこのページだけは俺のやりたいようにする!」って言ってた子が先生のダメ出し食らいまくりで学校来なくなったり

小学校か?

と気を失いそうになりましたが
泣いて早退した人(男)はターゲットを別の人(男)に変えてくれて、コーディングを先生につきっきりで教えてもらって仕事出来るようになりました。(素晴らしい!)
学校来なくなった子のおかげで無駄話が減りミーティングもサクっと終わるようになり、進んできた内容をかきまわされることもなくなり、
仕事をふってもほぼ何も進まない人を見極めることも出来て仕事の割り振りに無駄もなくなって、
前半「この会社は塗装は自社でやってないってちゃんと書くべきだ!」とか意味のわからない無益な情報の掲載を主張したり「俺はそれはできないからやらない!」とか謎の抵抗をしていた人も褒め上手のアシスタントさんのおかげで、本来の真面目さで自分のページをコツコツ完成させ後半は人の仕事も引き受けてくれて、なんとか完成したのでした。

いいページになりましたよほんと。

みなさんおつかれさまでした。
最初はどうなることかと思いましたね。
なんとかなるもんですね。

まぁこれは私の感想なので、それぞれ色んな思いがあったと思います。ええ。
基本的に口調がきつかったことは反省しています。すいませんでした。

しかしデザイン得意な人ってすごいですね。
チームのリーダーのお姉さんがECサイト経験者だったんですが、その人が触るとスっとHPらしさが立ち上がるんですよ。
それに対して私はテキストやらコピーやらはすぐ出来るタイプだっていうのがわかりました。

なのでwebデザイナーと並行して、コピーライター目指そうと思います。

グループワーク、いい勉強になりました。


途中、グループワークの前に就職が決まって退校したお姉さんとご飯行って色々と学校の状況を話して
「就職したら社会人としてこんなに難しい人たちとうまくやらんといけないもの?」
と聞くと
「普通の会社にはプレゼン直前に逃げる人もクライアントの要望無視した企画押す人も普通いないよ!クラスの人が変なだけ!早く就職しなよ。」
と言ってもらえて安心しました。

「少なくとも今までの職場であんな人に会ったことはない。」
ともう一方のチームのリーダーも言ってくれました。

就職活動がんばるぞー!

就職したい!ポートフォリオ作る!

クラスメイトの内の一人が就職先が決まって職業訓練校を退学してゆきました。
(web業界ではなく前職からの引きというかたちだったのですが)

ここで何か私のスイッチが入りました。
就職したい!!

職業訓練はこれから一か月かけてチームに分かれて実際の企業のHP制作に入り、ポートフォリオ制作、企業実習と続くのですが、
技術自体の授業はもう完了しているわけです。
あとは実践して身につけてゆくカリキュラムです。

「就職先で実践して身につけてゆけばいいんじゃない・・・!?」

現状では授業についてゆけてる人ついてゆけてない人混在の状態でHPを制作してゆくことになるのですが、会社に入れば現場スキルを盗みながら作業できるんじゃないかと。

決まればラッキーそこでがんばります。
決まらなければ訓練ラストまでギッチリがんばって武器を増やしてゆくのみです。

ということで就職に向けて動くことにしました。
求人情報を収集して、求められる人材を確認したところやっぱり壁は「実務経験2年以上」!!

中には「経験が浅くてもスキルとやる気をアピールしてください」という素晴らしい会社もありました。
是非入社させて頂きたい!!

面接は得意ですが、口先だけでスキルとやる気をアピールされても信用されませんわな!!
そこでやっぱり必要になってくるのはポートフォリオだと思われます。
ポートフォリオの充実はクオリティと作品数の多さ!!
今、私が素材から自力で集めてきていて、現状すぐ提出できるのは正味、バナートレースの課題とピクトグラムくらいです。

先生にコーディングの課題をポートフォリオに載せていいか確認したいと思います。
「これは学校の課題ですが、トップページから仮想ページのコーディングの技術はあります!!」

・・・弱いかな~やっぱり実装ページがあると強いよなあ。。
つまりグループワークはそういうことですね!

でもなんか一刻も早く就職キメたい気持ちになってきたので、ポートフォリオの内容を考えました。

  1. 経歴
  2. 自己アピール(テーマを決めて自分ロゴの制作)
  3. 作品
    ・バナー
    ピクトグラム
    ・実装HP(友達のカフェが練習台HPを作らせてくれる)
  4. おまけ経歴
     彫刻→現代アート→web業界を目指す流れ。

少なッ!フライヤー頼まれたときやっときゃよかった!
しかし見える化は大事ですね。やること見えてきました。

自分ロゴでキャラをアピールしたいと思ったので、図書館でwebデザイン、ロゴ関係の本を予約しまくりました。
作り方とコツがわかったらランサーズの案件にガンガン提案して練習してゆきたいです。

具体的になってきた!見える化大事!!

明日、大学院の同級生で同じく職業訓練を受講して2社目で大手webデザイン会社に就職決めた友人に会うので、色々と聞いてきたいと思います。

知らないと損をするwebデザインの基本のサイト

先日の授業では色々とwebデザインの上で役に立ちそうな仕組みやサイトをたくさん教えてもらいました。

特別ゲストなんですかね?いつもの超ご親切丁寧な授業に対して、今日は初めて、講演的な授業でした。
大学の授業を思わせるような、同じペースと声色で淡々と話す先生で、
最初、正直「これは居眠りフラグ!!」と思いました。
よって私は先生のお話を速記的にevernoteに記録することで沈没を防ぐことにしました。

そうすると必然的に先生の話の内容をキッチリ捉えることになります。
一限目では色々な例を出しながら、要約すると
「時代は変わってきているから、webデザイン+の何か専門分野がないと淘汰される」
というお話でした。
二限目は
「売り込み方の手段は色々あるけど口コミが一番強い。時代的に、賢くなってきている消費者と手を組む必要が出てきた」
というお話。
三限目は
「ターゲットの層や人物像を捉えて固定してそこを確実に攻めて狙うと勝ちが見える可能性がある」
という内容。
2人1組作って相手の情報を聞き出し、相手が有料でも読みたがるブログのタイトルを3本考えるという実践がありました。
知ってるつもりの友達でもかなり難しかったです!


午後のラストでめっちゃ便利なサイトをいくつも教えてもらいました。

htmlを始めとする実装パターンはコリス
フォトショイラレの解説はMdN

プログラミングが3分で学べる動画サイトのドットインストール

こんなのがあるんですね!!

知識があると説得力があって自分のデザインの幅が広がる、という話がすごくためになりました。

授業後、私が最近興味を持っている、コピーライターについてオススメの勉強本がないか質問しにいきました。

「オグルビー、シュガーマン、ダンケネディ、この三人の本はまず読んでおくといいですよ。」

と教えてもらいました。

「そして、ジョン・ケープルズです。彼はこんなコピーを作りました。

『私がピアノの前に座ると、みんな笑った。・・・
でも、弾きはじめるとみんな黙った』

これはもう今は色んな人がこの文法を使っています。正直みんなパクリです。元はこれなんです。」

私が過ごしてきたアートの世界と文脈があるように、デザイン、コピーの世界とその文脈があるんだなあ、と感じました。
これから好きなデザイナーやコピーライター、そういうのが出てくるんやろうなあ。
知らない世界だ、ということを改めて認識できてめっちゃ楽しかったです!

ちなみに今回のブログのタイトルは「読み手の興味をそそるタイトルの付け方何選」みたいな記事を参考にしました。
内容はいつもと変わらないのに本当にアクセス数が伸びててびっくりでごわす。