妊娠発覚したら働き口がない、という話。
さて先ほどのブログでざくざくっと3カ月の間の流れを書きました。
就職先が決まるまでのはしょったところをこれからがっつり書きます。
タイトルにある通り
妊娠発覚したら働き口がない、という話。
です。
ほんとにねー、もうね、一時期全てが敵に見えましたよ。
まず第一にわかりやすく現れた敵はハローワークでした。
妊娠した旨をお伝えするとこのように言われたわけですよ。
「妊娠してたら絶対就職できないから、今すぐ訓練校やめろ。」
柔らかく言われましたが要約するとそういうことを言われました。
「職業訓練校は就職を目的としたものだから、妊娠してたら就職できる見込みがないのでやめてください。」
あ、要約しなくても言ってましたね。
職業訓練校修了後3カ月くらいハローワークで就職活動の報告する義務がなくなるから~とか、
妊娠を理由に退校された場合は5年間給付金がもらえないという縛りから解放されますので~とか色々言っていただきましたが、
私は訓練校のラストの職場実習がメインだったのでそこだけはなんとしても受けたかったんです。
なので職場実習の最終日に退校申請をして修了式だけ出ないというアイディアを一旦選択しました。
そしてハローワークにその旨お伝えしましたら、
「それ、わかってますよね?それは本当に退校だと思いますか?」
「いや職場実習に行きたくて職業訓練受講したんですから。」
「いやいやいや、それだと授業は満期受けてるじゃないですか。」
「いや、私は授業満期受けてきちんと修了したいんですけど、そちらが就職の見込みがないから訓練校やめろっていうからそうせざるをえないんじゃないですか。」
「妊娠してたら就職できないですよ。」
「就職できる出来ないともかく授業は最後まできっちり受けたいんですよ。」
「就職できないならそれだめですよ。」
「じゃあどうすれば私は授業を最後まで受けれるんですか。」
「学校が終わるまでに就職の見込みがあればいいですよ。」
「っていうかそれ他の生徒より厳しい条件じゃないですか。なんだそれ。」
「それが出来ないなら退校してください。」
「それ妊娠関係なく約束できる人訓練校にどれだけいるんですかおかしいでしょ。」
などと問答を繰り返した結果
「じゃあ就職活動がんばってください!!」
というキレ方をされて退校しないでよくなりました。
その後、訓練校の合間の就職活動日などに派遣会社を2社くらい面接に行きまして、
スムーズに面接やテストが進んでいく途中で、妊娠の旨をお伝えすると急に「あー無理だな帰ってもらおう」という対応になられましたり。
(もちろん、その後の仕事の紹介なし)
妊婦がこれから就職しよう!って思うのは甘いんだな!
というのを遅まきながら実感しました。
妊婦健診で助産師さんとお話する際にぽろっとそんなことを相談したら生活保護をすすめられました。
いやいやいや、と思いながら調べてみると当然結構ハードル高いですし、
私の場合は旦那もっと働け!それか親に頼め!ってなるレベルなので絶対おりないだろうとちょっと検索しただけでその案は選択肢から外しました。
しかし、本当にシングルマザーで実家にも頼れない人は生活保護という手しかないかもしれないだろうなあと思いました。
つわりがなくて本人が元気でも雇ってもらえなければどうしようもありませんもの。
最終的に就職先が決まらなければポートフォリオサイトを充実させて、友達伝いに営業して、流行りのLINEスタンプやランサーズでやれることをやろう・・・。
と一時腹をくくりながら、
始まりました企業実習!!
つづく