コカコカ

色々書き連ねたいと思います。

職業訓練校 職業能力基礎講習

さて私のハローワーク初めて物語は訓練給付金申請物語へと延々続いてしまうので、
一旦、現在進行形の授業のことを書いていこうと思います。
(あとで時系列になおします)

今日は4連休明け一発目月曜日は快晴でした。
こんなに学校に通うのが楽しみなのは初めてです。
実用的な勉強をして脳味噌を使うのはとても気持ちがいいです。

そして今日は就職に向けてのジョブカードと職務経歴書を作成するための講義の第一回でした。
私にとってはリクナビのHPで恐怖のあまりPCをそっと閉じた思い出のある「自己分析」です。

キャリアコンサルタントの先生がパワーポイントを使って、
経済状況や雇用の変化を説明してくれます。
ざくっと言うと
「ちょっと求人増えてきつつあるって言ってもまだまだ少ないし、昔と状況変わってるから昔就活した人は認識しときな!そんで本気で就職したいならスキルだけじゃなく自己PRできるようになっとけよ!」
って感じだと受け止めました。

この間、先生のお話やワークシートの説明文の中で私を刺すのは「職歴」という単語です。

私には職歴がありません。

ワークシートには高校卒業から大学~大学院と浪人休学含めて10年くらいの記入欄があります。全部学生です。
「この年で職歴ないしwebとか学歴にすらほとんど関係なくない??」
頭の中の架空の会社の人事のおじさまが囁きます。
おじさんには黙っていてもらい、ありのままに黙々とワークシートを埋めました。
先生が横から覗いてにこにこうなづいています。
(なんか自己分析ってスピ系の香りがするなあと思うんですが、私だけでしょうか?)

その後グループデイスカッション。

自分のワークシートを見せながら自分について話します。
そして周りの人から「なるほど。だからこうなったんだね、あなたはこういう人なんだね。」
という意見をもらいます。
人からの客観的な意見なので、思いがけない自分のとりえを発見するのが目的のようです。

私は「興味を持ったらガンガン調べて実践して経験として獲得する」という特徴を教えてもらいました。
確かに!!!!
普通だと思ってた!!

自分史の他に話したのはまず職歴ないコンプレックスからの~~~アルバイトの話です。
大学時代とにかく色んな仕事を知ろう!と思って様々なアルバイトに挑戦してきました。
居酒屋、カフェ、バー、保育補助、マッサージ師、造形屋(遊園地のパレードカー作ったり)、会長秘書もどき、仲居さん、料理教室アシスタント、イベントコンパニオン、カットモデル、ショップ店員etc...
アルバイトをやる時はバイト気分ではなく「お金をもらったらプロ!お客様からは社員もバイトも区別がつかない!」の心意気で取り組みました。
そのおかげで様々な職種につく様々な人々を知ることが出来ました。
そんな話です。
仕送りなしの苦学生だった私は「趣味・アルバイト」でしたがまさかここでそんな話をすることになるとは。

(自分史では演劇部のために高校を選んで、市の高校生60人くらいをまとめて作る芝居の総リーダーをやったこととか、そこから演劇を諦めて、美大に進学したというような話をしました。)

そして職歴で埋めるべき欄に「取り組んできたこと・料理」「自炊も10年続けると技術と応用力が身に付きました。」という内容も書きました。

職歴ないのつらい。。。


明日はイラレです!
たのしみ!
おやすみ!